2015年11月6日(金)、公明党京都府議会議員団は、府の来年度予算編成に対する要望書を、山田知事に提出しました。
京都府知事 山田 啓二 様
平成28年度京都府予算編成に対する予算要望
「地域創生戦略の着実な実行で、人が輝く京都府政の推進を」
本府では、少子高齢化と人口減少という社会構造と時代の大きな変化の中、従来の施策を抜本的に見直しながら少子化対策や地域包括ケアを推進し、支え合う安心の地域づくり再構築に取り組んできたところである。
そして今、新たな価値を創造し、京都の未来を拓く、京都版地域創生戦略を具体的にどう実行していくのかが大きな課題となっている。
京都ならではの歴史と伝統、国際力、産業力、地域力、若者力などを存分に発揮していくため、人づくり、仕事づくり、交流づくり、地域づくりなどを推し進める予算の編成がいよいよ求められている。
とともに、京都経済の活性化、中小企業への支援、防災減災対策の強化、社会保障の充実など、喫緊の課題には臨機に対応すべきであることはいうまでもない。
公明党議員団は、直面する諸課題を的確に捉え、府民福祉の向上と安心安全の確立に全力で取り組むとともに、京都の未来を拓く地域創生戦略を強力にかつ着実に進めなければならないと考え、ここに平成28年度予算要望を行う。
よって山田知事におかれては、この要望を予算編成に反映されることを、強く要望する。
平成27年11月
公明党京都府議会議員団
団長 村井 弘
代表幹事 林 正樹
山口 勝
諸岡 美津
小鍛治 義広
平成28年度予算要望 【予算要望書】