2014年11月14日(金)、公明党京都府議会議員団は、府の来年度予算編成に対する要望書を、山田知事に提出しました。
京都府知事 山田 啓二 様
平成27年度京都府予算編成に対する予算要望
京都のダイナミズムを
府民福祉の向上に反映させる施策の展開を
リーマンショックを乗り越え、上昇の循環を見せていた世界経済は、今ここにきて停滞が指摘されている。日本経済は長年のデフレスパイラルからの脱出に成功しつつあるが、円安や石油価格の上昇などによる輸入インフレが企業業績に影響を与え、消費税の負担感などにより、国民は景気の回復が実感できていない。
本府においては、山田府政4期目のテーマとして「大安心・大交流」を掲げ、府民生活のさらなる向上をめざされているが、そのなかにあって少子高齢化問題は抜本的な対策が必要であり、中小企業の正規雇用促進は新たなる挑戦とも言える。また連続して発生する水災害は、早急に安全を確立しなければならない。
公明党議員団は、直面する喫緊の課題に対し、京都のダイナミズムを、府民福祉の向上に反映させるべく、府民一人一人を大切にし、生命を守る府政運営をより強力にかつ丁寧に進めなければならいと考え、ここに平成27年度予算要望を行う。
よって山田知事におかれては、この要望を予算編成に反映されることを、強く要望する。
平成26年11月
公明党京都府議会議員団
団長 山口 勝
代表幹事 村井 弘
諸岡 美津/林 正樹/小鍛治 義広